マクラーレンのレーシング・ディレクターを務めるエリック・ブーリエは、昨年序盤からの苦難に耐えてきたことが、最終的にエンジンパートナーであるホンダとの絆を早期に深める結果になったと言う。

 マクラーレンとホンダは、ヘレスで行われた初のプレシーズンテストの段階で、すでに2015年シーズンが困難になることに気づいていたとブーリエは認めている。

 ブーリエは当時のことを、英国オートスポーツに以下のように述べている。

「その時点で何度ものミーティングを重ね、全プログラムを評価した。そしてヘレスでのテスト直後から強化を始め、特にバルセロナで行われた(最後の)テスト以降はマクラーレンとホンダ間の協力関係が強くなっていた。契約書にも記載はあったが、より強力に結びつくべきであることを明確にし、テスト後に関係の強化を再確認した」

「シーズン中、ともに仕事に取り組むこと必要があることを認識し、実際にそうなった。二社間の関係強化につながった出来事には感謝している。技術やエンジニアリングレベルでも非常に良くコミュニケーションが取れるようになり、統一感を持つことができた」

 ホンダF1プロジェクトの総責任者である新井康久氏は、復帰までに7年間のブランクがあったことが打撃になった主張。さらには新たなエンジンが導入されたばかりの、特に難しいタイミングだったことも影響したと語る。

 新井氏は「現在のF1において、我々には十分な経験がありませんでした。他の年代では多くの経験をしてきましたが、2008年に撤退した後に技術面で大きな変更があったんです。巻き返しができず、大きな差が生じてしまいました。7年の空白期間で遅れをとってしまった」と英国オートスポーツに語り、復帰後のシーズンを振り返った。

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