ホンダの長谷川祐介F1プロジェクト総責任者が、モナコGPで今後のアップデートについて、興味深いコメントを語った。

「もはや待っている段階ではなく一刻も早く入れたい。成果が確認できた段階で『実は、こんなものが入ってました』という形でお話したい」

 長谷川総責任者が言う「成果が確認できた段階」というのは、ベンチでのテストを指しているのではなく、「グランプリ開催中のサーキットに持ち込み、実際に走らせたあと」を意味する。つまりアップデートの投入について事前の告知は一切しないということだ。

 では、そのタイミングはいつか。フジテレビがエリック・ブーリエにインタビューしたところ「投入するタイミングは決まっているが教えられない」と語った。それはホンダがトークンを使用したアップデート版を投入することを、すでに決定しており、その時期は遠くないことを意味する。

 5月21日に掲載した記事で、筆者はホンダのトークン投入のタイミングを「オーストリアGP以降ではないか」と予想した。フェルナンド・アロンソがモナコGPで3基目のICEを投入したばかりだからということが、おもな理由だ。もしカナダGPでホンダがアップデート版を投入すれば、アロンソの3基目は旧型になってしまう。

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