バトンはERSデプロイメントの面で改善したことで1周あたり0.4~0.5秒速くなったと語っている。
「ここは1周の計測ラップにおいてデプロイメントで苦労するようなサーキットではないが、ロングランでは僕らは1周0.4秒から0.5秒ロスしていた。でも今はそのロスがなくなった。そういう意味で、ロングランではそのタイムを取り戻したということだ」とバトンが述べたとCrash.netが伝えた。
しかし開幕戦までにパワーユニットをさらに改善する必要があると、バトンは述べている。
「デプロイメントに関して大きく進歩した。でもパワーユニット全体としてはまだやらなければならない仕事は多い」
「彼ら(ホンダ)は冬の間、信頼性の面でいい仕事をしてきたし、懸命にデプロイメントの向上に務めてきた」
「でもパワーユニットに関して満足してメルボルンに向かう者はいないと思う。開幕戦からはもっと向上する。その必要があるんだ」
