アブダビテスト前にはクビカの採用が内定していたということか、という問いに対し、ベンソンは「そう断言できる」と答えた。

「上級スタッフが私に対して、クビカと共に働くのが楽しみだと言っていた。シロトキンの方が資金を持っていたが、ネガティブな要素がなければ、クビカが最有力候補だったし、彼が2018年のマシンに乗っていただろう。だがいくつかの障害が出てきた結果、クビカがF1に復帰する場面を見ることはおそらくできないだろう」

 手に重傷を負った後遺症が残るクビカだが、それはグランプリの週末を戦う上で問題にはならなかったとベンソンは語っている。

 多くの人々がクビカのF1復帰を待ち望んでいたと言うベンソンは、ウイリアムズの選択は正しかったと思うかと聞かれ、「決断を下すのは簡単ではなかっただろう」と認めた。
「今、ウイリアムズは世界中から批判されている。ストロールとシロトキンのペアはウイリアムズ史上最悪の組み合わせだと言う専門家もいる。本当にそうなのかを知るには、今後を見ていくしかない」

「決断を下すときには、感情が入り込む余地はない。純粋に結果だけを考えなければならない。現段階でクビカは彼らに対して、好結果を出せるという保証を与えられなかったということなのだろう」

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