ブラッチスの取り組みは、テレビ放映権を第一としたF1の前CEO、バーニー・エクレストンのそれとは非常に対照的だ。

「両方の並存が可能であることを、マーケットは証明してきている。他のスポーツはすでにもっと先を行っている。テレビ放送のパートナーを置き去りにするわけではない」

「今年、我々は新たなテレビ向けグラフィックスのプラットフォームを提供する。これまでよりも視聴者に配慮したコンテンツを届けるものだ」と彼は説明した。

 ブラッチスはまた、F1は無料放送から有料放送へテレビ契約を大きく切り替えるのではないかという懸念を一蹴した。

「無料放送の意味は届けることにあるが、有料放送は収益となる。レースの25から30パーセントをテレビで無料放送し、残りを有料化できれば理想的だ。フランスや他の国々ではそれで上手くいっている」

「だが、このモデルにまだ移行すべきでない国々もあるだろう」と最後にブラッチスは述べた。

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