しかし実態は、少し違うようである。ハリアントに近い関係者が語ってくれたところでは、今回の件は、むしろ政治的な文脈で捉えるべきと言うのだ。政府が前面に出てサポートすることにインドネシア政界内で批判があり、それを、ある程度ぼかす意味合いから小口募金の話が出てきたという。「他に、よほど莫大な持参金を持ってくるドライバーが出現しない限り、少なくとも今季いっぱいハリアントのシートは安泰だ」と、この人物は明言していた。

 一方でアジア人唯一のF1ドライバー、そして経済発展著しい同国のスターであるハリアントに、日本企業も多大な興味を抱いているという。インドネシア進出を目論む日本の飲料メーカーやIT企業などが、ハリアントをメインキャラクターに起用することを考えているらしい。これまた実現すれば、ハリアントの商品価値がさらに上がることになり、シート喪失の恐れはいっそう遠のくことになりそうである。

本日のレースクイーン

春霞はるか
2026年 / オートサロン
ings
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年5月号 No.1619

    [ 特集 ]
    スーパーGT非公式ガイドブック
    捕まえろ。大きく、遠い、王者の背中

  • asweb shop

    メルセデス AMG ペトロナス F1 チーム ドライバーキャップ 2026

    8,800円