リオ・ハリアントが今後もマノーF1チームに残れるかどうかが、不確かな状況になってきた。彼のマネージメントは、インドネシア政府との交渉により、解決策が見つかるのは「9割方確実」だと言うのだが。
ハリヤントのマネージャーを務めるピアース・フニセットは、彼のシートが夏休み前のハンガリーGPまでは確保されていると述べるいっぽうで、約束した資金の支払いに関して、厄介な事態が生じていることを認めた。
「今年初めの時点で、スポーツ大臣は私たちにある金額の支援を約束していた」と、フニセットは言う。
「それがわずかに遅れているというか、スムーズに送られてきていない。政府はF1の効果をよく理解している。彼らはリオが今年の終わりまでグランプリを走るのを見たいと思っているし、来年もF1に残ることを望んでいる。それが私たちの国に大きな利益をもたらすからだ」