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F1 ニュース

投稿日: 2016.06.08 12:31
更新日: 2016.06.08 12:35

F1の近未来「2017年問題」の次は、2020年からのコンコルド協定が焦点に

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F1 | F1の近未来「2017年問題」の次は、2020年からのコンコルド協定が焦点に

「現実的な代案が誰からも出さなければ、そうですね。良い提案が承認されたこともあります。他に、どんな代わりの組織がありますか? バーニー(エクレストン)が6票、ジャン(トッド/FIA会長)が6票、そしてチームが6票を持っていますが、彼らは私たちの意見に耳を貸してくれる。予選のレギュレーション変更以外では『反対』で押し切られたことなどありません。けれども予選の件は、すぐに解決できました。私たちは一致団結して(新たな予選方式に)反対を唱え続け、彼らは私たちに賛成してくれた」

 フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション(FOTA)は、FIAやエクレストンとの商業権に関する交渉において、チームのまとまった意見を挙げるため2008年に設立されたものの、2014年に解体された。ウイリアムズは当時のような組織が将来的に導入される見込みはないとの考えを持ちながらも、チームは現在でも共同決定ができることを証明したと言う。

「FOTAが復活することはないと考えていますが、団体交渉の機会はこれからもあります。予選のことを振り返ってみると、私たちは一致団結して声を上げたし、同じ意見を持っていました。管理人がいて名前のあるグループではないかもしれないけれど、必要のあるときには団結して立場を決定できます。ただ、正式なグループではないだけです」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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