F1カナダGPで、ホンダは2トークンを使用してターボをアップグレードしたパワーユニットを搭載。おもな目的は最大出力を上げるためというより、ロングランの回生を効率的に行い、レースでのパフォーマンスを上げることである。つまりストレート走行時のデプロイのマネージメントが大きく変わることになる。

 そうなれば、マクラーレン側の車体セットアップも、その点を重視した仕様にしなければならない。今回マクラーレンはフロントウイングをアップデートしてきたが、ダウンフォースの増加を狙ったものというより、気流を整えることで空気抵抗を減らす方向で開発されたものと考えられる。

 今回、変更されたのは翼端板。これまでの翼端板は後方下端に切れ目が入っていたが、ほぼスクエアな形状をしていた。新しい翼端板は後方下側の角がカットされ、空気の通り道が大きくなった(写真:赤い矢印)。フロントウイングの内側から外側に向けた空気の流れを加速させることで、フロントタイヤ前方で発生している乱流を抑え、結果的に空気抵抗を軽減させるという狙いだろう。

 なおフロントウイングのアッパーフラップは、モナコGPのレースで使用した、2枚あるフラップの下側だけ内側に切込が入った仕様を使っている。

本日のレースクイーン

美月絢音みつきあやね
2026年 / オートサロン
AUTOWAY
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年4月号 No.1618

    新世代F1テクニカルプレビュー
    バーレーンで見えた5つのポイント

    新型GT500車両メーカーテスト
    「見えるもの。見えないもの」

  • asweb shop

    2026年のF1シーズン開幕を記念して、autosport web shopでは対象のF1新作グッズをご購入で送料無料となるフェアを開催中!

    新作アイテムはもちろん、気になっていた過去シーズンの人気商品を一緒にご購入いただくのもおすすめ。