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F1 ニュース

投稿日: 2016.06.13 15:51

F1カナダGP 決勝トップ10ドライバーコメント

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F1 | F1カナダGP 決勝トップ10ドライバーコメント

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ 決勝=5位

 今日のレースはきつかった。まず、ルイス(・ハミルトン)がスタートを失敗し、僕はまずまず、セバスチャン(・ベッテル)はものすごいスタートを切った。僕はルイスに並び、アウト側から回ろうとした。そうしなければ、後ろで甘んじるほかなかったんだ。

 バルセロナではうまくいったが、今回はだめだった。彼が強硬な動きをとった。でもこれもレースだ。次はもっとうまくやらなければ。

2016年第7戦カナダGP ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2016年第7戦カナダGP ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグ(メルセデス)

 エスケープロードを通り、大量に順位を失った。それが優勝へのチャレンジに大きく響いた。

 全力を尽くしてポジションを取り戻そうと努力した。表彰台の可能性はあった。でもタイヤがパンクし、ピットに戻らなければならなかった。なんてことだ!

 その後、ポジションを回復するために必死にプッシュした。でもブレーキの警告が出て、燃料も少なくなってきたので、マシンをうまく管理しながら走るのは大仕事だった。

 マックス(・フェルスタッペン)とはいいバトルをした。あれも、限界ぎりぎりだけどいいレースだった。彼を抜くためにあらゆることを試みて、最後に派手にスピンしてしまった。

 キミ(・ライコネン)の前の5位でなんとかフィニッシュできた。今日はマシンがすごく好調だっただけに残念な結果だ。でもこういうことも時にはある。2日間自宅に戻って準備を整え、バクーに臨む。

(ハミルトンとの接触について聞かれ)彼が強硬な動きをして、接触し、僕がコースオフした。あの時、ものすごく腹が立った。でもあれもレースだ。次はああいうバトルになっても自分が前に出られるようにする。それが僕の仕事だ。

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=6位

 楽な週末ではなかった。現状のなかで最大限の結果を出そうとしたが、今日のリザルトには満足できない。

 1周の中でマシンの挙動が問題ない場所もあるが、ある箇所では温度が低いこともあって、タイヤに苦労した。プッシュできる状態になった時には感触がよかったけれど、燃料をセーブするためにペースを抑えなければならなくなると、タイヤが冷えてきた。いったん冷えると、うまく機能させるのが難しかった。そういう状態がレースの大部分で続いた。

 来週末については全く予想できない。バクーはシミュレーターでレイアウトを知っているだけだからね。でも難しいサーキットだと思うよ。新しい場所に行けるのは嬉しい。


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