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F1 ニュース

投稿日: 2016.06.13 15:51

F1カナダGP 決勝トップ10ドライバーコメント

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F1 | F1カナダGP 決勝トップ10ドライバーコメント

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=7位

 スタートはうまくいったんだ。でも(前の)メルセデスの2台がすごく遅かったせいで行き場がなくなった。ターン2の出口でロズベルグが戻ってきたために、僕はイン側に寄らなければならず、アウト側にいたマックス(・フェルスタッペン)の後ろに下がってしまった。

 ウルトラソフトで走ったファーストスティントでは僕らの方が少しマックスより速かった。それで、もし前が空いた状態になればもっと速く走れると(チームに)言った。

 でも最初のピットストップでソフトに換えた後、ロックしてそのセットを傷めてしまった。それでもう一度ピットに入り、キミ(・ライコネン)のすぐ後ろを走った。彼についていくことはできたが、タイヤをひどく傷めてしまったことで、オーバーテイクすることができなかった。

 今日は最高のレースだったとはいえない。でも幸いにも7日後に戦うチャンスがある。バクーではもっといい日曜を過ごす必要がある。

 新しいサーキットに行くのは大好きだ。ストリートサーキットだし、楽しいはずだよ。

(Sky Sportsに対して語り)いくつかちぐはぐな部分があった。僕の方にもチームの方にもね。今日は両方ともスムーズなレースができなかった。

 僕はターン13でブレーキをロックした。(チームの)いくつかのピットストップや判断は今回も並のレベルだった。(次のヨーロッパGPでは)日曜にうまく物事を整理して臨まなければならない。

2016年第7戦カナダGP ダニエル・リカルド(レッドブル)
2016年第7戦カナダGP ダニエル・リカルド(レッドブル)

(レース序盤、チームがフェルスタッペンに対して「リカルドの邪魔はするな」と伝えたものの「譲るように」とまでは言わなかったことに関し、それが結果に響いたと思うかと聞かれ)かなり大きく響いたと思う。だけどもう終わったことだ。どうなっていたか、可能性について話しても意味はない。

 無線で、前が詰まった状態でなければ速く走れると思うと伝えた。誰かの後ろを走っていると、タイヤをうまく使えなくなるし、そうなるとDRSを使ったロングストレートでも十分近づくことができない。

■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=8位

 入賞できて嬉しい。でももっといい結果を望んでいたというのも事実なんだ。トップ6入りを狙えると信じていた。

 でもどういうわけかマシンの感触が昨日ほどよくなかった。気温が低く、風が強かったせいかもしれない。そのためにスイートスポットを見失い、マシンが乗りづらくなってしまった。

 これについては詳細に調査して理解しなければならない。

 スタートの蹴り出しはあまりよくなかったけれど、その後はオープニングラップをうまく走ってポジションを取り戻した。

 その後のレースはタイヤ管理に集中した。タイヤ戦略の判断は正しかったと思う。1回ストップを試したかったけれど、結局は不可能だったからだ。


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