「FP1の終盤に使われたタイヤの大部分で、左リアに切り傷が見つかり、傷はすべてほぼ同じような位置についていた。走行したマシンの90%でこうした傷ができていたため、すぐに原因を調査する必要があるのは明らかだった」
「チャーリーは縁石を固定する小さなボルトが2カ所で緩んでいたのを発見した。それはすぐに修復されたが、GP2の予選のスケジュールは変更せざるをえなかった。これについては、金曜の夜のうちに完全な解決手段が取られると思う」
「その後、FP2でタイヤをチェックしたところ、タイヤのダメージは一切なかった。縁石に関しては、もう問題はないということだ」
ニコ・ロズベルグは、午前のプラクティスで縁石の状態について批判をしていたが、その後、すばやく修正の措置が取られたことを賞賛した。
「僕のタイヤにも大きな切り傷があり、あと少しで貫通しそうな深い傷だった。あれはかなり危険だったと思う。でも、彼らはすぐに問題を解決したようだ。いい仕事をしてくれたよね」