あるブラジル人ジャーナリストのA記者は、次のように嘆く。

「おそらく今年が最後のブラジルGPとなるだろう」

 ブラジルGPの開催権料は年間2450万ドル(25億2350万円)と言われている。主催者側の収入は基本的にチケットしかないため、これを賄うためには、1枚3万円のチケットを8万枚売らなければならない。それは、ほぼ不可能だとA記者は言う。ブラジルで長年F1中継を行っている「TVグローボ」は、ブラジルGPをサポートしている。A記者はTVグローボと仕事をしているので、ブラジルGPの内部事情が入ってくる。そのA記者が「TVグローボは来年以降テレビ中継は続けるものの、もうブラジルGPのサポートは行わないだろう」と言うのである。

 もし今年でブラジルGPが幕を閉じることになれば、1972年から続いている連続開催は44回で終了。南米大陸からF1が姿を消すことになる。南米大陸で初めてF1が開催されたのは、1953年のアルゼンチンGP。この長い歴史が、ついに途切れてしまうのだろうか。

 リオデジャネイロ五輪で盛り上がるブラジルだが、F1開催は最大の危機に直面している。

本日のレースクイーン

渡川ももとがわもも
2026年 / スーパー耐久
エヴァンゲリオンレーシング サーキットメイト
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.1 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画!?
    プレリュードのコクピットを千代勝正と坪井翔がチェック!

  • auto sport

    auto sport 2026年10月号 No.1624

    フォーミュラ一騎打ち
    勝負の最後はやっぱり『人間』

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円