F1第9戦オーストリアGP、メルセデスのニコ・ロズベルグはフリー走行3回目でクラッシュした影響でギヤボックス交換のペナルティを受け決勝は7番グリッドからスタートするはずだったが、FIAの発表では6番グリッドからのスタートと記載されている。
これは、同じくギヤボックス交換によるペナルティを受けたフェラーリのセバスチャン・ベッテルの処理を先に行ったためで、まずマックス・フェルスタッペンの後ろである9番グリッドまでベッテルを降格。その後、ロズベルグも5グリッド下げてダニエル・リカルドの後ろ7番グリッドへ。その後にベッテルが抜けたグリッドを埋めたため、ロズベルグの順位が繰り上がり6番グリッドからスタートすることになったのだ。
ジョリオン・パーマー(ルノー)、フェリペ・ナッセ(ザウバー)、リオ・ハリアント(マノー)が予選中のイエローフラッグ無視により3グリッド降格のペナルティ。また、予選Q1でクラッシュしたダニール・クビアトはマシン修復のためモノコックとギヤボックスを交換、ピットレーンからのスタートとなっている。
F1第9戦オーストリアGP決勝グリッド
| Pos | No | Driver | Team |
|---|---|---|---|
| 1 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス |
| 2 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | Fインディア |
| 3 | 22 | J.バトン | マクラーレン |
| 4 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ |
| 5 | 3 | D.リカルド | レッドブル |
| 6 | 6 | N.ロズベルグ | メルセデス |
| 7 | 77 | V.ボッタス | ウイリアムズ |
| 8 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル |
| 9 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ |
| 10 | 19 | F.マッサ | ウイリアムズ |
| 11 | 21 | E.グティエレス | ハース |
| 12 | 94 | P.ウェーレイン | マノー |
| 13 | 8 | R.グロージャン | ハース |
| 14 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン |
| 15 | 55 | C.サインツJr. | トロロッソ |
| 16 | 11 | S.ペレス | Fインディア |
| 17 | 20 | K.マグヌッセン | ルノー |
| 18 | 9 | M.エリクソン | ザウバー |
| 19 | 30 | J.パーマー | ルノー |
| 20 | 88 | R.ハリアント | マノー |
| 21 | 12 | F.ナッセ | ザウバー |
| PIT | 26 | D.クビアト | トロロッソ |
