今シーズン、たびたびコース上で接触しているルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグに対し、最終警告を行ったメルセデス。新たな内部ルールを設けて同士討ち抑止に努めると発表しているが、そのうちのひとつが出場停止というペナルティなのではないかと推測されている。

 オーストリア決勝の最終ラップでハミルトンとロズベルグは接触、首位を走行していたロズベルグは4位に後退、接触の責任ありとしてタイム加算のペナルティを受けた。

 今週木曜、メルセデスのボスであるトト・ウォルフとパディ・ロウがふたりのドライバーとミーティングを行い、その結果を発表した。当面はチームオーダーを発令せず、これまでどおりにふたりを自由に戦わせるが、接触を防ぐためにより厳しいルールを設けたというのがその内容だった。

 今後はいかなる事故であろうとそれを起こした場合には、その結果、「(ドライバータイトル獲得のための)活動にネガティブな影響がおよぶだろう」とウォルフはミーティングで警告したという。また、内部ルールの内容については公にするつもりはないと前置きした上で、「スポーツ上、金銭上の結果につながる可能性があるものだ」とメディアに対して語っている。

 こういった発言からウォルフが出場停止という罰を科すことを考えているようにも受け取れる。チームメイトとの接触を起こした者には多額の罰金を科すという選択肢もあるが、そういう手段は多額の年棒を得ているドライバーたちにとって十分な抑止力を発揮しないと、チームは考えているようだ。

「最終警告を行った」と言うウォルフは、今後はオーストリアGPの最終ラップのような接触だけでなく、カナダGPのスタート直後の1コーナーでホイールが接した程度のものも許さないとドライバーたちに対して宣言したと述べた。

「どちらのアクシデントも二度と見たくない。(オーストリアでの)動きは気に入らない。2台揃ってリタイアに終わる可能性があったからだ。彼らはああいう動きをとることは二度とあり得ないと承知している」

本日のレースクイーン

藤田芽愛ふじためい
2026年 / スーパー耐久
BRIDE☆Gals
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円