投稿日: 2016.07.08 20:39
更新日: 2016.07.08 20:40
更新日: 2016.07.08 20:40
メルセデス2台が驚速ワンツー発進、ベッテルにギヤボックストラブル
AUTOSPORTweb
2016年F1第10戦イギリスGPは、7月8日にフリー走行1回目が行われた。気温16度、路面温度18度と肌寒さ感じる午前中のセッションを制したのは、メルセデスのルイス・ハミルトン。2番手にはチームメイトのニコ・ロズベルグが1分31秒台で並び、好スタートを切った。
なお、ルノーからはケビン・マグヌッセンに代わり、サード兼リザーブドライバーを務めるエステバン・オコン、ハースからはエステバン・グティエレスに代わり、フェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員で、現在GP3選手権ポイントリーダーのシャルル・ルクレールが参加している。
前戦オーストリアGPでチーム史上初となるポイントを獲得したマノーのパスカル・ウェーレインを先頭にセッションがスタート。ルノーのオコン、ハースのルクレールも無事にコースインを果たすと、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが開発中のコクピット保護システム「ハロ2」を装着して、実走テストを行った。
まずはメルセデスの2台がタイム争いを牽引。ミディアムタイヤを履くハミルトン、ロズベルグが1分33秒、32秒台とタイムを更新していくと、同じくミディアムのマクラーレンのフェルナンド・アロンソが、メルセデスから約1.5秒遅れながらも3番手につけ、バトンもベッテルに続く5番手タイムを記録するなど、まずまずの出足を見せる。
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