装着が義務付けられたハロ本体は、全チームが同じものを使用する。だが、指定された範囲内であれば、各チームがハロの「フェアリング」をデザインすることは許されている。

 マクラーレンの空力部門のトップ、ピーター・プロドロモウは、当面はどのチームもパフォーマンスゲインの可能性を探ろうとして、様々なデザインのフェアリングを試してくるだろうと考えている。

「空力的に言えば、ハロが悪影響をもたらすのは確かだ。まず最初のうちは、その悪影響をどう打ち消すかが課題になる。これはダメージ・リミテーションと呼んでもいいと思う」と、プロドロモウは述べた。

「その段階が過ぎると、次には可能性を模索する時期が来るだろう。ハロがあることを前提にして、新たに興味深い手法が開拓されるかもしれない」

「それぞれに異なった多様なソリューションが登場するのは間違いない。ハロの基本形状をベースとして、できることはかなり限定されているが、そこには何らかの可能性があるということだ」

「私たちを含めて誰もが直面することになるのは、エンジンに取り込まれる気流、そのエリアにあるクーリングダクト類への気流、そしてリヤウイングにあたる気流に、ハロがどんな影響を及ぼすかという問題だ」
「裏を返せば、これまでにはなかったチャンスが、そうした部分で生まれる可能性がある」

「ただ、そうして得たアドバンテージは、あまり長続きはしないだろう。シーズン半ば頃までには、他のチームにコピーされてしまうに違いないからだ」
「面白いのはシーズンの前半戦だと思う。私の大ざっぱな予想として、それ以降は全チームのソリューションが、だいたい似たようなものに収束していくと思う」

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