ちなみに今季はフランス人ドライバーが、ガスリーの他にロマン・グロージャン、エステバン・オコンと3人になり、何と最多勢力だ。そこに同じフランス語を母国語とするモナコ人のシャルル・ルクレール、ベルギー人のストフェル・バンドーンを加えれば計5人になる(バンドーンは正確にはフラマン語とのバイリンガルだが)。

開幕戦の集合写真撮影の際に会話をかわすピエール・ガスリーとシャルル・ルクレール

 そんな中でガスリーは、最もラテン気質の血中濃度が濃いように見える。要するに感情の起伏が激しいということだ。スイスとの二重国籍のグロージャンも、「性格はスイス人になってほしい」と小松礼雄チーフレースエンジニアが苦笑するほど激しい気性だが、さすがにベテランの今は自分をかなりコントロールできるようになった。

 しかしF1デビュー間もないガスリーは、まだ自分の感情を隠すことが下手だ。そしてこの席での彼は、言うまでもなく落胆をあらわにしていた。

「トロロッソもホンダもすごくアグレッシブな開発計画を立ててるし、今後については全然心配してない」と言いつつ、「でも(パワーユニット)4基目のペナルティは、覚悟しないといけないかも」と、弱気になってみたり。しかし本人も最後に言っていたように、「シーズンはまだ始まったばかり」である。来週のバーレーンには、また明るい笑顔でフランス人ジャーナリストたちのイジリに喜んで応えていることだろう。

本日のレースクイーン

小林琉唯こばやしるい
2026年 / スーパーフォーミュラ
Mobil1レーシングサポーターズ2026
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年7月号 No.1621

    [特集]WRC 2027
    Gr.A時代の熱狂、ふたたび

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで