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F1 ニュース

投稿日: 2018.04.18 16:17

ベッテル、F1中国GPでのセーフティカー導入のタイミングは「遅すぎた」と批判

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F1 | ベッテル、F1中国GPでのセーフティカー導入のタイミングは「遅すぎた」と批判

 ホワイティングはベッテルのコメントに対して、セーフティカー導入のタイミングは先頭集団のコース上の位置に応じて判断されるものではないと説明したうえで、以下のように語った。

「誰がアドバンテージを得て、誰が不利益を被るのかを確認することはない」

「この問題がなぜこれほどまでの論点となっているのか、私には少々謎だ。なぜなら、バーチャルセーフティカー(VSC)は2015年から使われているし、セーフティカーは20年にもなる。そして我々がセーフティカーを介在させるすべての機会において、勝者と敗者が生まれるものだからだ」

「仮に我々が顔を突き合わせて、誰にアドバンテージが生じるかを確認し、全員が平等のチャンスを得られるように作業しなければならないとしたら……。そこまでの時間はないし、それは我々の仕事の範疇ではない」

「我々としては、セーフティカー導入が必要かどうかを確かめたかった。ほぼ毎回あることだが、3つか4つのチームが我々に対してセーフティカーが必要だと言ってきた。我々はそのことだけを基準に導入を決めたくなかった」

「私がコースクラークに、マシンが途切れているときに取り除けるのかを聞いてみたところ、彼は『いいえ、デブリが多すぎます』と答えた。我々は、セーフティカー導入が適正かどうかを確認する必要があったのだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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