マクラーレンは2019年に向けて、アロンソとストフェル・バンドーン両者のオプション契約を有していると考えられているが、ボスのザック・ブラウンは最近、来年のドライバー契約は誰とも結んでいないと発言している。
36歳のアロンソが、マクラーレンを離れた後、メルセデスやフェラーリに加入できる可能性は低いと考えられている。両チームには空席ができるが、ルイス・ハミルトンあるいはセバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてアロンソを起用し、チーム内に波風が立つことを首脳陣は望まないからだ。
そのため、アロンソがマクラーレンから離脱する場合、今季末でF1から引退し、来年からはモータースポーツでのトリプルクラウン達成という夢を実現するため、ル・マン24時間とインディ500での勝利を追求することになるとの見方も出ている。