バレスによれば、ミディアムのウォームアップに苦しんでいるベッテルのアウトラップを見て、オーバーカットが可能だと判断し、2周後にピットインの指示を出す。

 だが、オーバーカットは成功しなかった。

「右リヤタイヤ交換作業で1.3秒ロスした」(バレス)というボッタスは、ピットアウト直後の1コーナーでベッテルに先行を許してしまう。

 この時点でメルセデス陣営はボッタスにもう一度ピットインさせるつもりだったが、再び3番手に後退したたため、1回ストップも視野に入れたプランB(2ストップ)でレースを続行させていた。

 果たして、ボッタスのペースは後半に入っても落ちないため、1ストップを敢行。ミディアムで47周を走ることは、バレスも予想してなかった快走だった。

「本当に、ギリギリだった。今日のレースはもちろん勝ったルイスも完璧だったが、バルテリもそれに負けないくらい素晴らしかった」

 メルセデスの層の厚さを感じる見事な1-2フィニッシュだった。

本日のレースクイーン

有栖未桜ありすみお
2026年 / スーパー耐久
D'stationフレッシュエンジェルズ
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