では、スペイン人ドライバーふたりの次の展望はなにか?

 まず、2017年の大幅な規約変更に伴い、パワーユニットのトークン・システムが無くなる。これはマクラーレン・ホンダにとっては大きなチャンスだ。アロンソは2017年、あるいは2018年には勝つチャンスが来るだろう。

カルロス・サインツJr.
カルロス・サインツJr.

 一方、サインツJr.は異なる状況だ。彼はレッドブルと契約しているが、現レギュラードライバーのダニエル・リカルドとフェルスタッペンのシートは動きそうにないため、現時点ではトロロッソ残留が最も濃厚だ。だが、スペインのメディアは、ルノーがサインツJr.の獲得を検討していると噂している。ワークスチームへの移籍は興味深いオプションといえる。かつてのアロンソの成功を再現するだろうか?

 とはいえ、スペインのメディアはあまりに熱狂的にドライバーをサポートしたがる傾向があるため、信頼性と根拠に欠ける話が多いのも事実だ。しかし、火のないところに煙は立たないというように、そういった情報でも時として真実へのヒントになってる場合があるのだ。2人のスペイン人ドライバーは競争力に欠けるマシンで今シーズン奮闘してきた。来シーズンは最高のマシンを手にできるか?それは現時点では分からない。だが状況が上向いているのは事実だ。スペインの戦士たちは、決して諦めない。

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