表彰式も終わった後で、スチュワードはこの件を審議することを明らかにし、ハミルトンとチーム代表者を呼び出して調査を行った。その結果、スチュワードは、ハミルトンは規則に違反したものの、タイムペナルティを科すにはおよばないと判断、戒告処分を下した。

 このような決断に至った理由を、スチュワードは以下のように説明している。ハミルトンとチームがミスを素直に認めていること、ステイアウトかピットインするかに関してチーム内で混乱が生じており、それが違反につながったこと、違反はセーフティカー出動時に起き、その時点で他のドライバーに危険がおよぶ可能性がなかったこと、方向転換が安全なやり方で行われたことをスチュワードは考慮に入れ、戒告が適切なペナルティであるとの結論に達したということだ。

 ハミルトンは2位バルテリ・ボッタスとの差は4.535秒、3位キミ・ライコネンとの差は6.732秒で、何らかのタイムペナルティを受ければ、優勝を失うものとみられていた。

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