予選で下位に終わったため、チームはレースでなんとかポジションを上げようと、周囲とは異なる戦略を選び、2台をハイパーソフトタイヤでスタートさせることを決めた。それもあってガスリーはスタートで大きく順位を上げることができたが、その後、タイヤを長く持たせることに予想以上に苦しみ、レースペースもよくなく、結局は入賞圏内に入ることはできなかった。

「ファーストスティントでハイパーソフトを履くという、多少ギャンブルのような戦略を採った。でも予想していたよりデグラデーションがひどかった。15周もするとかなりタイヤに苦しみ出したんだ。25周走ったけれど、終盤は本当にきつかった」とガスリーは振り返る。

「その後、ウルトラソフトに交換し、(セルゲイ・)シロトキンとのバトルなどもあったが、ブルーフラッグが出されたこともあって、15秒から20秒ぐらいロスした」

「それが僕らのレースに大きく影響した。でもそれがなくても、僕らには週末を通してトップ10で戦えるだけのペースはなかったと思う」

 ハートレーもマシンのペース不足に落胆しており、トロロッソは早急に対策をとり、アップデートを導入しなければならないと語った。

「絶対にアップグレードを入れる必要があると思う。トップ10に近いところで戦えるかと思ったこともあったが、(日曜の決勝は)そんな状況ではなかった」

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