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F1 ニュース

投稿日: 2016.09.05 16:49

F1イタリアGP決勝トップ10ドライバーコメント

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F1 | F1イタリアGP決勝トップ10ドライバーコメント

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=5位

 毎回どのレースでもポディウムを目指しているけど、現実問題として、モンツァでは僕らよりフェラーリのほうが優位に立つだろうと思っていた。それにウイリアムズとフォース・インディアも手強いと思われたので、僕は5位を目標にしていた。

 昨日の予選ではそれに一歩届かなかったが、レースではその目標を達成できたし、チームとして5位と7位でフィニッシュしたことで、選手権争いの上でもモンツァでのダメージを最小限に抑えることができたと思う。

 レース中盤に、僕は(バルテリ・)ボッタスの背後に近づき、何とか彼のポジションを奪えそうだと思っていた。あのオーバーテイクは本当に気持ちよく決まったよ。今晩、家まで3時間のドライブをして帰るのに、その道中、ずっとトライしなかったことを後悔して過ごしたくはなかったからね。

2016年F1第14戦イタリアGP ダニエル・リカルド
2016年F1第14戦イタリアGP ダニエル・リカルド

 彼はいつもフェアなレーサーだし、ミラーで僕を見ているのもわかっていたから、ターンインで被せて来ることはないと信じてアタックすることができた。かなり距離がある状態からのオーバーテイクだったけど、バッチリ決まったので、すごくうれしかったし、いい気分だった。 

 僕らは戦略を少し変更して、あの時点ではスーパーソフトを履いていた。あれを決めるチャンスに出会えたのは、チームの好判断のおかげとも言える。

 今季ここまでの僕らのパフォーマンスと、このモンツァで手にした成績を考えると、次のシンガポールが本当に楽しみだ。確実に上位にチャレンジできると思うからね。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
バルテリ・ボッタス 決勝=6位

 今日は自分ではもう少し良い成績を期待していた。ポディウムフィニッシュを目標にしていたが、実際にはそこまでの速さはなくて、どのスティントでもコース上でポジションを守るために、タイヤを思ったよりも激しく使わなければならなかった。その結果、スティントの終盤で苦戦を強いられることになったんだ。 

 純粋なペースは物足りなかったとはいえ、僕らはチームとして良い結果を手にしてモンツァを離れることができる。コンストラクターズ選手権で4位の座を取り戻したからだ。これは僕らが正しいことをやり続けば、このまま4位を維持できるという証拠であり、その意味で自信を持つこともできた。


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