フェラーリとの緊密な技術提携によって成り立つハースのビジネスモデルは、一部のライバルたちから激しい批判を浴びてきた。なかでもマクラーレンやフォース・インディアは、ハースにF1コンストラクターのステータスを与えること自体に疑問を投げかけている。

 しかし、ブランドルは、単純にBチームのコンセプトを禁止すればよいとは考えていない。従来からの独立系チームを守ろうとすれば、どうしてもBチームへの制約を厳しくすることになり、結果としてグリッドに並ぶ台数の減少につながるからだ。

「現状ではグリッド上に20台しかいない。それを維持するには、(ジーン・ハースのような)型破りな億万長者への配慮が必要であり、同時に自動車メーカー各社への配慮も必要だ」と、元グランプリドライバーのブランドルは言う。

「つまり、誰かを締め出すようなことはできないんだ」

「(F1のスポーティングディレクター)ロス・ブラウンは、F1の将来のためのテンプレートを何とかして見つけようと、おそらく来る日も来る日も頭を悩ませ、議論を交わしているものと思う」

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