2016年F1オーストラリアGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは4位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=4位
理想的な予選ではなかったけれど、それほど悪くもなかったよ。マシンの感触はとてもよかった。メルセデスが僕らより速いとしても、それほど心配する必要はないと思っている。
最初の3つのコーナーではフロントタイヤをうまく機能させるのが難しかったが、それを除けばとても優れたパッケージだと思うし、どんどんよくなっている。僕らにとってはもう少し気温が高い状態の方がうまくいったのかもしれない。
新しい予選フォーマットは大きな変化だったね。ドライバーの視点では前とは少しだけ違うぐらいの感覚だったけれど、テレビで見ている人にとってはかなり大きな変化だったと思う。
僕らチームは今年最初の予選でいい仕事をしたと思う。Q3ではタイヤはあと1セット残っていたけれど、もう一度走っても大きな違いはないと思い、それは決勝用に取っておくことにした。
ここまでは順調だ。いつだってもっとよくなる可能性はあるから、明日何ができるかを見てみるよ。
(メルセデスとの間に)明らかに差があったね。でもまだ判断するのは早すぎる。今後、通常のサーキットに行って初めて実態が明らかになるだろう。彼らがまだとても速いというのは事実だ。でもそれほど心配する必要はない。