「重要なことは、より良く協働して開発プログラム上の課題すべてを解決するために、我々がチームとしてひとつにまとまる努力をしたということだ。実際に解決すべき課題はたくさんあった。今は新しいマシンがコースに出て走るのを早く見たくて興奮している。期待感でいっぱいだ」
「謙虚に臨むこと、目の前の仕事に集中することが大切だ。そうすれば物事は自然に回るようになる」
マクラーレンの本拠地ウォーキングには、チーム復活への予感や楽観的な気分が広がる。一方でフェルナンド・アロンソの後任となった経験抱負なドライバー、カルロス・サインツJr.は、少なくとも当面の間は具体的な目標をあえて置かないことで、自制していくと語る。
「今の時点でゴールを設定するのは大きな間違いだ。僕たちは現在の目標を、きちんと準備を整えるというところに置いたんだ」
「この考え方が正しいといいね。皆すごく努力を重ねてきたし、とても興奮している。これからテストが始まるから、そこでマシンがどの程度のところにいるのかも確かめることができる」
「シーズン開幕に向けて、僕自身の準備はできているよ。マシンの準備も整った。必要なら今日にでもテストできるくらいで、つまり準備が順調に進んできたということだ。これからはシーズンを通して改善を続けていくことが重要になる」
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