さらに、2021年のF1の新レギュレーション施行と同時に導入が予定されているバジェットキャップ制度も、問題の解決にはつながらないとアビテブールは見ている。

「逆効果だろう。使える予算とリソースが減るのであれば、コラボレーション効果はさらに高まるはずだ」とアビテブールは主張する。

「ひとつのチームが空力開発に集中し、別のチームがシャシーに集中することができる」

「そうなればとてつもない規模のアライアンスが生まれてしまう。我々のように自前で続けていこうとすれば、もはや勝てるチャンスなどなくなるだろう」

 ルノーがマクラーレンにエンジンを供給していることを前提に机上で考えれば、マクラーレンをBチームとする提携は合理的なようにも見える。

 だがアビテブールは、これは実際には機能しないだろうと考える。

「なぜなら我々は対等なチーム同士だからだ。(Bチーム化によって)どちらが王様でどちらが奴隷になるというのだ?」

「どこかの時点ではマクラーレンと議論することになるだろう。だが、我々は提携するとしても、フェラーリとハース、メルセデスとレーシングポイント、レッドブルとトロロッソなどと同じレベルにはなり得ないはずだ」

本日のレースクイーン

初澤彩花はつざわあやか
2026年 / スーパーフォーミュラ
ROOKIE PRETTY
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年7月号 No.1621

    [特集]WRC 2027
    Gr.A時代の熱狂、ふたたび

  • asweb shop

    Racing on特注 1/43 ベネトンB189フォード 1989年 日本GP A.ナニーニ

    13,800円