まさに大波乱のモナコGPだった。チャンピオン経験者のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)が次々に姿を消し、ジョージ・ラッセル(メルセデス)はまさかの2戦連続ノーポイント。5連勝を遂げたアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)との差は、68ポイントまで広がった上に、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)にドライバーズランキング2位の座を奪われてしまった。そしてチームメイト同士の明暗が分かれたのは、メルセデスのふたりだけではなかった。
フェラーリのふたりの結果も、残酷なほどに対照的だった。2戦連続で2位表彰台に上がり、選手権4位から一気に2位に上がったハミルトン。それ対しシャルル・ルクレールは、終盤のセーフティカー(SC)解除寸前だった65周目に最終ターン19(アントニー・ノーズ)でクラッシュを喫しリタイア。獲得ポイントでハミルトンに逆転され、選手権4位に後退した。
