全日本選手権フォーミュラ・ニッポンで2度シリーズチャンピオンに輝き、2026年はスーパーGT GT500クラスに参戦するNISMOの監督を務める松田次生氏が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2026年第6戦モナコGPと第7戦バルセロナ・カタルーニャGPを振り返ります。
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ここ2戦の主役は、モナコGPで2位、そしてバルセロナ・カタルーニャGPで今季初優勝を飾ったルイス・ハミルトン(フェラーリ)です。予選一発がかなり良くなっており、クルマのセットアップがハミルトン好みになってきたように見えます。その要因のひとつが日本GPから変更されたブレーキです。
フェラーリは長年ブレンボ製ブレーキを採用していますが、ハミルトンはメルセデス在籍時の10年間、カーボン・インダストリー製ブレーキを使用してきました。日本GPから再びカーボン・インダストリー製ブレーキが使えるようになったハミルトンの成績は安定しており、ブレーキ変更が大きな要因となっていると感じています。
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