2チームのパワーユニット供給に初めて取り組んだホンダは、レッドブルが信頼性確認。トロロッソがパフォーマンス・チェック、その方針にしっかりと対応できた。沈着冷静なホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏は多くを語らないが、両チームともそれぞれ2基のパワーユニットを使用。レッドブルは2日目ガスリー事故の影響、トロロッソはトラブルではなく何らかの目的があったようだ。

 パワーユニットの信頼性を実走条件で確認、そしてそのマイレージ内容を分析、PU内部状態を精査。2チーム×4台分のリアルデータをホンダは復帰5年目に初めて集積することができた。これまでで一番いい形でスタートラインへ。

【開幕戦オーストラリアGP、予選・決勝の注目点】
*2019年ピレリはトレッド・ゲージが薄くされ、温まりが遅く走行中の温度も低下。そのハンドリングの影響、セーフティカーランは要注意か。
*タイヤウオーマー設定温度が前輪100度/後輪80度に。早くグリッドに着いた上位マシンの後輪はさらに冷える。毎年荒れる1コーナー、進入時のブレーキングはさらにシビアに?
*フロント・ウイング200CM拡幅化、スタート密集情況での接触リスクが懸念される。
*予選タイヤはC4、レース戦略は次にC3へスイッチ、C2は硬すぎるかも。
*中団チームのなかで、アルバートパークが速いのはハース。2年連続3列目進出中、ピットワークにもう不安は無い?
*ルーキーにとって難度が高いアルバートパークはトリッキーなコース。新人トリオ(アレクサンダー・アルボン、ランド・ノリス、ジョージ・ラッセル)の勝者候補は、トロロッソ・ホンダのアルボンと予想。

アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)

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