Q3では残り10分を切るところまで各車が待機してようやくアタック開始。リカルドとハースの2台は中古、それ以外は新品のソフトタイヤで1回目のアタックを行なう。

 ここでボッタスは僅か0.007秒差でトップに立ち、ハミルトンと大接戦を演じる。3番手争いも接戦となり、トップから0.438秒差のベッテルに対してフェルスタッペンが0.088秒差、ルクレールが0.101秒差で争う。

 残り3分で各車が新品のソフトタイヤを履いて最後のアタックに入る。先頭のハミルトンのアウトラップが遅く後続は大渋滞となってしまうが、メルセデスAMGはハミルトンの後方にいるボッタスに「後続をいかせるな」と指示する。

 セクター1では最速だったハミルトンだがセクター3で失速し自身のタイムを塗り替えることができず。逆にボッタスはさらに自己ベストを短縮して1分31秒547でポールポジションを奪い取った。

 アタック直前のターン14でベッテルに抜かれたフェルスタッペンは、セクター1からタイムが上げられず。ベッテルが0.301秒差、ルクレールが0.318秒差でそれぞれ3番手・4番手につけたのに対し、フェルスタッペンは5番手。ガスリーは最後のアタックがチェッカーに間に合わず6番手に終わった。

 後続は中団トップの7番手がリカルド、0.004秒差でヒュルケンベルグが8番手、ハース勢も最後のアタックがチェッカードフラッグに間に合わずタイムを記録することなく9番手・10番手に終わっている。

2019年F1第3戦中国GP PPを獲得したバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年F1第3戦中国GP PPを獲得したバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

2019年F1第3戦中国GP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年F1第3戦中国GP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

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