■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=4番手

2019年F1第4戦アゼルバイジャンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第4戦アゼルバイジャンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 予選でこれほど戦闘力があったことはうれしい驚きだ。グリッド2列目というのは悪い結果ではない。
 すべてがスムーズに進行したが、Q3では(新品ソフト)タイヤが1セットしか残っていなかったので、皆とは異なる戦略で走り、他のマシンのスリップストリームを利用することなくアタックした。このコースでトウを使えないのは厳しい。トウを使ってアタックしたマシンと比べるとラップタイム面で不利になるんだ。Q2での自分のタイムと比べても、メインストレートでは0.25秒ロスした。他のストレートでも、6秒か7秒前に他のマシンが走っていて、そのトウを利用できれば、0.1秒か0.2秒ゲインできる。今のF1マシンはドラッグが大きいんだ。

 最後のラップでは最大限のパフォーマンスを引き出した。すごくいいラップだったよ。他のマシンの隊列と一緒に走れれば、ポールポジションを狙うこともできたと思う。でも、少なくともマシンがよく機能していることは分かったので、それはよかった。

 ここでのレースは常にクレージーな展開になるから、勝敗がターン1で決まることはない。互いの差が小さいので、4番グリッドからでもトップ争いができるはずだ。

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