一方、チームメイトのジェンソン・バトンらその他のマシンはミディアムタイヤで順調に周回。開始15分過ぎにフェラーリ勢が計測ラップに向かうと、セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグの順でトップタイムを塗り替えていき、その後アタックをかけたハミルトンがただひとり1分39秒台をマークし早くもセッションをリードするかたちとなった。

 好調をキープするハミルトンは、一度シートの発熱を訴えてマシンを降りたものの、ソフトタイヤを履いた終盤の予選アタックでもライバルを寄せつけない走りを披露。路面温度が45度を超えた影響もあって前日のベストタイムを更新することはできなかったが、1分37秒615をマークしたハミルトンは、2番手につけたチームメイトのロズベルグにコンマ2秒差。3、4番手に並んだフェラーリのベッテルとライコネンにはそれぞれコンマ7秒から9秒のギャップを築いた。

 僅差となった5番手以降は、レッドブルの2台が先行し、カルロス・サインツJr.がそれに続いた。ウイリアムズはバルテリ・ボッタスが8番手につけたが、11番手のマッサはセッション途中からコクピット内に煙が出るトラブルに悩まされ、不安を抱えたままセッションを終えている。

 初日を10番手で終え、予選Q3進出の期待もかかるマクラーレン・ホンダは、アロンソのトラブルでジェンソン・バトンの一台だけとなったが、バトンは16周を走って1分39秒694をマーク。順位こそ15番手となったが10番手のロマン・グロージャンとは0.289秒差と、この後の予選に期待を残した。

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