F1シンガポールGPのリスタート時、メインストレート上を横切ったマーシャルは、正規の手順に従っていなかったとFIA側が主張している。

 ニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツJr.はスタート直後に接触。ヒュルケンベルグはピットウォールにクラッシュし、セーフティカーが導入された。2周のセーフティカーランの後でレースはリスタートとなったが、ひとりのマーシャルがコース上に現れ、トップを走行中のニコ・ロズベルグの前を横切った。

 FIAの手順では、リスタート前にはレースコントロールが「トラッククリア」を3度宣言することを必要となっており、競技長はコース上にデブリやマーシャルが残されていないことを確認しなければならない。しかしシンガポールでは3度目の宣言が出された後に、オフィシャルがマーシャルにコースに出るよう指示を出し、このときマシンはストレートに向かっていた。

 FIAのスポークスマンは、FIA側は正しい手順に従っていたが、シンガポールの競技長とスタッフが「正しく実施していなかった」としており、以下のように述べている。

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