レッドブル躍進の陰で苦戦を強いられていたトロロッソ・ホンダが、シルバーストンで復活を遂げた。ダニール・クビアトが9位入賞を果たしたのもさることながら、トロロッソの進歩は見えないところにあった。

 予選でQ3に進み9番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボンは、「余裕でポイントが獲れる速さがあった」とシルバーストンでのSTR14の速さを説明した。中団グループ最上位でフィニッシュしたカルロス・サインツJr.(マクラーレン)とダニエル・リカルド(ルノー)らと争うことができたはずだったと。

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