☆☆☆ セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
ドイツGP=2位/ハンガリーGP=3位

2019年F1第12戦ハンガリーGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が3位
2019年F1第12戦ハンガリーGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が3位

 サーキットのタイプが異なるこの2戦、コース上でフェラーリSF90の最大限パフォーマンスを引き出そうとまさに格闘していた。いくつものアップデートを試すプログラムを不順な天候条件で消化できず、妥協したセッティングで予選アタックに。

 第11戦ドイツGPは予選20番手→決勝2位、第12戦ハンガリーGPは予選6番手→決勝3位、これ以上のリザルトを今のSF90には期待できまい。この2連戦にやるべきことをやったベッテル。

☆☆☆☆ ルイス・ハミルトン(メルセデス)
ドイツGP=決勝9位/ハンガリーGP=1位

2019年F1第12戦ハンガリーGP決勝 優勝はルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第12戦ハンガリーGP決勝 優勝はルイス・ハミルトン(メルセデス)

 本人が後で「体調不良」を明かしたが、ドイツGP初日から彼らしくないコースアウトが目立った。それでも土曜PPラップに集中したのはさすがと言うほかはない(昨年もこの時期に体調を崩していた)。

 三日間ほどモナコで静養、自身のバッテリーをチャージした勝負師は病み上がりながら、フェルスタッペンとのハンガロリンク対決に競り勝ってみせた。

 汗だくでやや疲弊した表情に映ったが前半12戦に8勝目、250点、席巻するシリーズリーダーは2位フェルスタッペンを称える余裕をみせた。6冠王を目指す彼にいま必要なのは“癒しの休日”だろう……。

☆☆☆☆☆ マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
ドイツGP=1位/ハンガリーGP=2位

2019年F1第11戦ドイツGP マックス・フェルスタッペンの2勝目に喜びに沸くレッドブル・ホンダ
2019年F1第11戦ドイツGP マックス・フェルスタッペンの2勝目に喜びに沸くレッドブル・ホンダ

 93戦目に史上100人目のポールシッターとなったアタックラップは流麗そのものだった。狙うラインを外さず、アクセル開度は素早く高く、カウンターステアはほとんど見られない。

 とくにセクター3、難関のここで予選2番手のバルテリ・ボッタスは“3回半くらい”修正動作をしていたが、フェルスタッペンはいっさいなかった。セクタースピードは20位/11位/12位と遅く、それでいてセクタータイムは4位/2位/1位。

 レッドブルRB15とホンダ製PU『RA619H』、そしてフェルスタッペンが一体化した戦闘力の証を見た――。

 戦略的な流れで2連勝はならなかったものの、前半最後の5戦“ミニ・チャンピオンシップ”でフェルスタッペン93点、ハミルトン88点。お楽しみはこれからだ。

PS 皆さま、良い夏休みを――。

本日のレースクイーン

川井栞かわいしおり
2026年 / スーパー耐久
odulaレーシングクイーンズ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSU 2026 マフラータオル(DRIVER)

    2,500円