レッドブル・レーシングが12日、2019年F1第13戦ベルギーGPから、ピエール・ガスリーに代わってトロロッソのルーキー、アレクサンダー・アルボンをマックス・フェルスタッペンのチームメイトに抜擢することを発表した。
これにより、ガスリーはわずか12戦で古巣のスクーデリア・トロロッソに戻ることとなった。
この決定で思い出されるのが、2016年のダニール・クビアトとマックス・フェルスタッペンの交代人事だった。レッドブル2年目のクビアトをトロロッソへ降格させ、トロロッソからフェルスタッペンをレッドブルへ昇格させた、あの非情とも思える人事だった。