またクレアは、これは予算に比較的制約がある自分たちのような小規模チームにとって特に難しい問題なのだとして、以下のように付け加えた。

「カレンダー上の21レース(を超える数)をどのように運営していくかは、小規模チームにとって非常に難しい問題なのです」

「スタッフの交代要員を配置すれば費用の増加につながります。例えば、レースエンジニアを2名ではなく4名配置することが必要なのかどうか考えなければなりません」

「転戦に伴って機材を世界中に運ぶための費用も発生します。追加で実施されるレースはいくらで販売されるのか、それによっていくらのお金が貯められるのかを考えるべきです」

「私は、カレンダーにレースを増やすことには反対です」

 シーズンの期間が延びることについて、他のチーム代表者たちはおおむね落ち着いた反応を示している。だがハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナーは、別の潜在的な問題として年間のパワーユニット供給数を挙げている。

「レース数が増えることに大きな利点はないだろうが、少なくともマイナス面も存在しない。ただし年間3基というパワーユニットの数については維持されることが確約されるべきだ」とシュタイナーは述べた。

「もしも4基目が導入されるとなれば、我々は財政的にやっていけない。彼らに、各チームが3基でシーズンを戦い切れるという確信があるならば、私は(レース数が増えても)構わない」

「財政面におけるマイナスが生じないかぎり、我々としては努力するつもりだ」

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