サインツJr.は、最初の3シーズンをひとつのチームで安定して過ごしたことが、当時のトロロッソで実力を発揮できた大きな要因であり、ひとつのチームに長期間所属している他のドライバーにもこのことが当てはまると考えている。

「ペレスや、今はレッドブルにいるフェルスタッペン、メルセデスのハミルトンを見てみるといい」とサインツJr.は指摘した。

「(同じ)チームである程度の時間を過ごして、マシンから限界まで性能を引き出す方法を知ったことによって、結果が出る」

「トロロッソにいたことで良かったのは、2016年や2017年には自分のパッケージを把握し、性能の引き出し方を分かっていて、結果を出せたことだ」

2017年F1第15戦マレーシアGP カルロス・サインツJr.(トロロッソ)
2015年から2017年の後半までトロロッソに所属していたサインツJr.

 2019年シーズンは技術トラブルにより序盤の数戦で期待外れのリタイアを喫したサインツJr.だが、マクラーレンでの生活にはすぐに順応しており、さらに大きな成果が時間とともについてくるだろうと語っている。

「マクラーレンに慣れるのには、ルノーの時よりも時間はかからなかった」

「重要だったのは、最初の数戦で過剰反応しないことだ。ただやっていることを続けるんだ」

「そうして運が好転して、結果がついてくるようになった」

「第4戦アゼルバイジャンGP以降、とても強力なシーズンになっている。バクーで結果を出すことができてから、すべてのことがうまくいき始めた」

 ドライバーズランキングにおいて、サインツJr.は現在58ポイントを獲得しており、ランキング7位につけている。この7位というのは、トップ3チーム(メルセデス、フェラーリ、レッドブル・ホンダ)以外のドライバーのなかで最高位につけている状況だ。

「マシンにはまだまだ改善の余地があると今も感じている」

「金曜日(のフリー走行)は今も多くのことを試している。どういう方向性が良いかといったことなどすべてを見るためだ。でもそのプロセスはゆっくりしている」

「それに、これは数年かけて行うものだ。同じチームや環境などに長い年数いればいるだけ、常に多くを学ぶことができるんだ」

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