F1にタイヤを供給するピレリは、契約をさらに1年間延長するオプションを行使し、2028年末までの契約を確保するとともに、来年FIAが実施する2029年から2031年までのタイヤ供給に関する入札にも参加する予定だ。これは、2月末までピレリのレーシングディレクターを務め、7月1日よりイタリア自動車クラブ(ACI)のスポーツ部門のゼネラルディレクターに就任するマリオ・イゾラが、スイスのウェブサイト『スピードウィーク』のインタビューで最近示唆した内容だ。

 F1では、ピレリがなぜF1の唯一のタイヤサプライヤーであろうとするのかという疑問がよく聞かれる。タイヤメーカーがメディアやファンの注目を集めるのは、彼らにとって物事がうまくいかない時ばかりになりがちだ。タイヤの選択が適切で、レースが順調に進んでいる時は、レポートや解説のなかでピレリの名前に言及しているところを見つけるのは難しい。しかしデグラデーション(タイヤのささくれ摩耗)が激しかったり、パンクなどの問題が起きると、ピレリはたちまち見出しを飾ることになる。

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