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F1 ニュース

投稿日: 2019.08.30 16:08
更新日: 2019.08.30 16:11

ルノーF1離脱のヒュルケンベルグ「ハンガリーGP後に状況が変わったと感じた」2020年のシート確保には自信

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F1 | ルノーF1離脱のヒュルケンベルグ「ハンガリーGP後に状況が変わったと感じた」2020年のシート確保には自信

 ヒュルケンベルグは、ルノーとしては才能あるフランス人ドライバーと契約する機会を逃すわけにいかなかったのだろうと推測する。

「今回のドライバー選定にはさまざまな要件がからんでいたと思うんだ。国籍もそのひとつで、パズルの1ピースだったのだろうという印象がある」とヒュルケンベルグは話した。

「仕方ない。知らせを聞いてがっかりしたけれど、時間をかけて受け入れていったんだ。僕は決定を受け入れるけれど、自分で納得しているかどうかは別の話だよ」

 最近では、ヒュルケンベルグがハースF1チームに移籍する可能性が高いと報じられた。また先週、フランスのメディア『RMC Sport』は、ヒュルケンベルグとルノーとの現在の契約において、仮に契約を1年更新するオプションを行使しない場合、ルノーはヒュルケンベルグのために別チームのF1シートを確保する義務を負うという項目が存在すると伝えた。

 F1で10シーズンを過ごしてきたヒュルケンベルグだが、これまでにウイリアムズ、フォースインディア(現レーシングポイント)、ザウバー、あるいはルノーから出走した168グランプリのなかで、表彰台を獲得したことはまだ1度もない。

 だが彼は、どのチームに所属していてもチームメイトにとっては手ごわい競争相手であり、同時に尊敬される存在だった。ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ヒュルケンベルグを外すという決断はつらいことだったと強調した。

「ニコが過去3シーズンにわたる我々の進歩に著しい関与を見せてくれたこと、そして大きく貢献してくれたことに対して感謝したい」とアビテブールは述べた。

「ニコが加わってくれたとき、チームはコンストラクターズランキングにおいて9位だったが、昨年は我々を4位に引き上げてくれ、彼自身もドライバーズ選手権で7位に入った」

「契約満了が迫っているなかで、難しい決断を強いられた。ニコは我々の躍進の柱となってくれた」

「今シーズンの前半は以前よりも厳しい戦いとなったが、後半戦のレースを通して彼には期待しているし、ともに成果を挙げられると確信している」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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