■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=1番手
シンガポールは難しい週末になると予想していた。昨日はマシンに苦戦していたし、自分のドライビングにも満足していなかったんだ。でも、まだ引き出せるものがあることは分かっていたので、今日より良い仕事をするために、自分自身が改善すべき部分に焦点を当てていた。
ポールポジションなんて手の届くところにあると思っていなかったけれど、FP3でマシンが生き生きとしてきて、素晴らしい感触になった。マラネロのファクトリーで働く皆が、驚くべき仕事をしてくれたおかげだ。彼らがこのコースで必要なハイダウンフォース仕様のパッケージを用意してくれたからこそ、この結果が可能になった。
(Q3の)アタックラップそのものは完璧ではなかった。いくつかミスを犯したし、間一髪という場面もあった。こんな結果になるなんて驚きだよ。引き続き懸命に取り組んで、集中していく。
ここはオーバーテイクが難しいから、僕にとってはレースのスタートが最も重要なポイントになる。エキサイティングなレースになるといいね。
(formula1.comのインタビューで語り)土曜になればパフォーマンスをもっと引き出せると分かってはいたが、まさかメルセデスやレッドブルにチャレンジできるとは思ってもいなかった。本当に驚いている。ここに持ち込んできた新しいパーツがきっちり機能した。
僕自身は、昨日はマシンにいい感触を持てずにいたが、(改善のために)努力を重ね、それが報われたと思っているから、その点でも満足している。
