――ここ数戦のルクレールとのチームメイトバトルには、激烈なものがあります。しかし可能性は非常に少なくなってしまったとはいえ、今シーズンにハミルトンとタイトルを争っていたのはあなただったはずです。
ベッテル:
それは違う。同じクルマに乗るチームメイトを打ち破ろうとするのは、ドライバーのごく自然の感情だ。

 チーム内の契約や待遇がどうであれ、それを抑えるのは間違っている。2台のクルマをチームが走らせている限り、こういうことは必ず起きるものだよ。そうやってチームメイト同士が競い合って、お互いが成長するし、チームも強くなっていくものさ。

 一方でどんなに可能性が低くても、計算上可能な限りは、僕はタイトル目指して戦い続けるよ。それは2010年シーズンにも、繋がることだしね。

――ビノット代表とルクレールと話し合って決めたことは、しっかり書き留めたのでしょうか。石に刻むほど、しっかりと。
ベッテル:
そこまでの必要は、ないと思うよ(笑)。お互いに理解し合った。それで十分だと思う。

――今のチーム内の状況は、あなたにとって決して快適なものではないと思えます。フェラーリを離れる可能性は?
ベッテル:
それはない。確かに今年はこれまで、クルマをしっかり走らせることができずに苦労したりした。そしてチームメイトは、非常に手強い。

 でも僕はまだフェラーリで、成し遂げることがあるからね。フェラーリでの将来を、僕は何も心配していないよ。

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