後方ではアルボンがピットインしてソフトタイヤに交換すると、ヒュルケンベルグとクビアトがターン12でバトルをしてロックアップし39周目に同時にピットイン。両者ともソフトタイヤに交換するがポジションは変わらず。40周目にはライコネンもこれに合わせてピットインしソフトへ。

 42周目にはルクレール、ノリスもピットイン。ルクレールは44周目に狙い通り1分36秒169のファステストラップを記録した。後方ではヒュルケンベルグがターン12からサイドバイサイドでライコネンをパスするが、ターン15でインカットをしており再びライコネンにポジションを譲ることとなった。

2019年F1第19戦アメリカGP決勝 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第19戦アメリカGP決勝 ルイス・ハミルトン(メルセデス)

 残り10周を切ったところでハミルトンはペースが低下し、2番手ボッタスが背後に迫る。3番手フェルスタッペンもハミルトンまで7秒差までやって来た。49周目にはアルボンがターン1でリカルドのインを突いてパスし、ついに5番手まで挽回してきた。さらにフレッシュタイヤのノリスがガスリーをバックストレートで抜いて8番手へ。

 51周目には周回遅れのガスリーに捕まったハミルトンがタイムロスを喫し、2番手ボッタスとの差はついに1秒を切った。そして52周目のバックストレートでボッタスがDRSを使ってハミルトンをパスし首位を奪い返す。

 次はフェルスタッペンがハミルトンを追い詰めていき、フェルスタッペンはもっとパワーが必要だと訴える。フェルスタッペンはハミルトンのDRS圏内まで追い付いてくるが、最大の追い抜きポイントであるターン12ではマグヌッセンがブレーキ破損によりストップしてダブルイエローが出されてしまい、追い越しが不可となってしまった。これでオーバーテイクは叶わず、順位はそのまま2位ハミルトン、3位フェルスタッペンのままチェッカードフラッグ。

 ボッタスが首位で56周を走り切りポールトゥウインを飾った。ハミルトンはこれにより6度目のドライバーズタイトル獲得を決めた。

 4位ルクレール、5位アルボン、6位リカルド、7位にはサインツまで抜いてノリス、9位ヒュルケンベルグ、10位クビアトという順位でのフィニッシュとなった。ガスリーは最終ラップにストップ。9位を走っていたペレスは最終ラップのターン15でクビアトと交錯し、このインシデントが審議対象に。レース後、クビアトに5秒のタイムペナルティが科されペレスが10位。クビアトは12位に降格となった。

2019年F1第19戦アメリカGP決勝 優勝はバルテリ・ボッタス、2位ルイス・ハミルトン、3位マックス・フェルスタッペン
2019年F1第19戦アメリカGP決勝 優勝はバルテリ・ボッタス、2位ルイス・ハミルトン、3位マックス・フェルスタッペン

2019年F1第19戦アメリカGP決勝 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第19戦アメリカGP決勝 ルイス・ハミルトン(メルセデス)

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