2020年シーズンよりF1カレンダーに復帰するオランダGPの開催に向けて、舞台となるザントフォールト・サーキットでは改修工事が進められている。サーキット設計企業『ドローモ』の代表を務めるヤルノ・ザフェリは、改修したザントフォールトのコースレイアウトは最も勇敢なドライバーたちにふさわしいと語っている。完全に新しい特徴を持つため、各チームのシミュレーターで間に合うように再現することができないのだという。
「各チームは生データを持っているが、サーキット全体のデータは持っていない。我々はそうしたデータを社内でしばらく保管することになる」とザフェリはオランダのメディア『Formule 1』に語った。