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F1 ニュース

投稿日: 2020.03.25 14:09
更新日: 2020.03.25 14:10

ハミルトンはフェラーリに行くべきではない とエクレストン「彼らはルクレールに夢中」

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F1 | ハミルトンはフェラーリに行くべきではない とエクレストン「彼らはルクレールに夢中」

 メルセデスがハミルトンから最高の力を引き出してきたことは、ここ最近のタイトル獲得歴を見れば疑いの余地はない。しかしエクレストンは、チーム代表であるトト・ウォルフの、ドライバーの管理方法については批判的だ。

「メルセデスはすぐに彼(ハミルトン)を制御しようとする。私なら完全なる自由を与えただろう」とエクレストンは主張する。

「私なら次のレースが何時に始まるかだけを伝えて、それまでに到着しておくようにと言うよ。それ以外なら、彼は何でも好きなことをしていればいい」

「契約金をカットして、どんなスポンサーでも構わないから自分で見つけ出させる。彼はレースをやめた後にやることを探している。ファッションや音楽のようなことだ」

「シューマッハよりひとつ多くチャンピオンを獲得できるかどうか、心配する必要などない。彼がレースをやめたければ、それだけの理由でやめればいい。走りたいなら続けるべきだ」

「ルイスは全体として自分自身に確信が持てないのだと思う。それがドライビングにも影響を与える。チームメイトがどんなタイムを出しているか、フェラーリに何が起きているかを知りたがっているとき、彼はあまり自信がない状態だ」とエクレストンは言う。

 これまでのF1の偉大なるドライバーたちのなかで、ハミルトンをどこにランク付けするかと聞かれたエクレストンは「トップ4か5」と答えた。彼は今でもアラン・プロストが過去最高だと考えており、その後にネルソン・ピケ、スターリング・モス、ファン・マヌエル・ファンジオが続くという。

「ルイスには最高の装備と最高のチームがあり、何もかもが最高だ。いずれにしても誰よりも誰が優れているかを言うのは難しいことだ」とエクレストンは述べた。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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