ちょっと毒舌なF1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。マレーシア&日本GP編です。

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ハミルトン、スマホ遊びで抗議行動
■photo4■LAT
 かつてニコ・ロズベルグは「ブリトニー」と呼ばれていた。F1にデビューした当時ブロンドの長髪だったことからついたニックネームだ。しかし鈴鹿で内なる「ブリトニー・スピアーズ」を見せつけたのは、チームメイトのルイス・ハミルトンの方だった。木曜記者会見での彼の姿を見て、私の頭の中で「Oops!…I Did It Again」が再生された。

 ハミルトンが記者会見中にSnapchatで遊んでいたことに対して一部F1メディアが憤慨していたが、私はそれに完全に共感していたわけではない。実際私は今年、このコラム上で、2回以上にわたって、彼のライフスタイフを弁護してきた。ただ、ハミルトンが自分の写真にうさぎの耳をつけて「もう最高」とコメントを添えていた件、あれが抗議行動だったとしても、1968年のメキシコオリンピックでトミー・スミスとジョン・カーロスのパフォーマンスには遠くおよばないのは間違いない。

 ハミルトンは、FIA記者会見の形式がマンネリ化していると批判した。それ自体は間違っていない。6人のドライバーが前後2列に並んで座り、後列のドライバーにはMCによる最初の義務的な質問以外、ほとんど声がかからない。その上、MCはFIAを代表する立場なので問題を生みそうな質問は一切行わない。会見場につめかけたジャーナリストが面白い質問をするのに期待するしかないのだ。

 さらに、各チームの広報担当者はドライバーたちに、チームに関してネガティブな発言は一切するなと申し渡している。

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