2020年F1シーズンでは、これまで以上にリザーブドライバーの存在が重要になる。レギュラードライバーがコロナウイルスに感染した場合に備え、チームは代わりになるドライバーを用意しておく必要があるのだ。
3月のオーストラリアGPでは、マクラーレンのメンバーひとりが検査で陽性であることが分かり、それによってチームが棄権、グランプリ自体が中止になった。しかし、F1のCEOチェイス・キャリーは、7月以降の新シーズンでは、感染者が出てもグランプリを中止するつもりはなく、確実に実施できる態勢を整えるとコメントした。